名詞について勉強を始めて、前回は、
可算名詞と複数形
について勉強しました。
今回は、名詞の前によく出てくる、
a
an
the
について勉強します。
英文法の本では、
不定冠詞
定冠詞
という言葉が出てきます。……いきなり難しそうですよね。
でも、まずは難しい言葉を覚えなくても大丈夫です。
今日は、
a / an は「ある1つの」
the は「その」
というイメージから始めてみたいと思います。
冠詞って何?
まず、
a・an・the
のように名詞の前につく言葉を、
冠詞(かんし)
といいます。
冠詞には大きく分けて、
- 不定冠詞:a / an
- 定冠詞:the
があります。
でも今日は、
難しい名前よりも、
どういうときに使うのか
を覚えることにしましょう。
a / an は「ある1つの」
まず、
a
と
an
です。
例えば、
a book
は、
ある1冊の本
というイメージです。
まだ、
「どの本なのか」
相手には分かっていません。
とにかく、
本が1冊あります
という感じです。
I have a book.
(私は本を1冊持っています)
この場合、
どの本なのかは、まだ特定していません。
だから、
a book
を使います。
a と an の違い
では、
aとanは何が違うのでしょうか?
基本的には、
次の単語が母音の音で始まるときはan
を使います。
それ以外は、
a
を使います。
例えば、
- a book
(1冊の本)
- a pineapple
(1つのパイナップル)
- an apple
(1個のリンゴ)
- an egg
(1個の卵)
となります。
不定冠詞って何?
a / anは、
不定冠詞(ふていかんし)
と呼ばれます。
「不定」というのは、
どれなのか特定していない
というイメージです。
例えば、
I saw a dog.
(私は犬を1匹見ました)
この時点では、
相手は、
「どの犬?」
と分かりません。
だから、
a dog
です。
次にその犬の話をすると?
では、そのあと、
さっき見た犬について、
もう一度話す場合はどうでしょうか?
I saw a dog.
(私は犬を1匹見ました)
The dog was very cute.
(その犬はとてもかわいかったです)
最初に登場したときは、
a dog
でした。
でも、2回目は、
「さっき話したあの犬」
だと分かります。
だから、
the dog
になります。
ここが、
a / an と theの大切な違い
です。
the は「その」「あの」
theは、
定冠詞(ていかんし)
と呼ばれます。
「定」というのは、
どれのことか決まっている
というイメージです。
例えば、
the book
なら、
その本
という感じです。
話している人と聞いている人が、
「どの本のことか分かっている」
ときに使います。
ハワイの例で見てみよう
例えば、ハワイでこんな会話をしたとします。
I saw a beautiful beach.
(私は美しいビーチを見ました)
この時点では、
どのビーチなのか、
まだ相手には分かりません。
だから、
a beautiful beach
です。
そのあと、
そのビーチについて話すと、
The beach was amazing.
(そのビーチは素晴らしかったです)
今度は、
「さっき話したビーチ」
だと分かります。
だから、
the beach
になります。
a / an は単数の可算名詞につける
ここは少しだけ大切なポイントです。
a / anは、
数えられる名詞(可算名詞)
で、
1つ
のときに使います。
例えば、
- a book
本が1冊
- an apple
リンゴが1個
- a dog
犬が1匹
という感じです。
a books はできない
bookが複数なら、
books
になります。
だから、
a books
とは言いません。
複数の場合は、
two books
(2冊の本)
のようにします。
つまり、
a / an は基本的に「1つ」の可算名詞
と覚えておきましょう。
the は特定できるものにつける
theは、
すでに話に出てきたもの以外にも、
どれのことか特定できるもの
につけます。
例えば、
Open the door.
(そのドアを開けて)
話している状況から、
「どのドアなのか」
分かっている場合です。
世界に1つしかないものにもthe
世界に1つしかないものなど、
みんなが、
「それのことだね」
と分かるものには、
theを使うことがあります。
例えば、
- the sun
太陽
- the moon
月
太陽は、
「どの太陽?」
とはならないですよね。
だから、
the sun
the moon
となります。
ハワイで使えそうな例文
最後に、ハワイをイメージしながら見てみましょう。
- I want to eat a pineapple.
(私はパイナップルを1つ食べたいです)
まだ、
どのパイナップルか特定していないので、
a pineapple
です。
- I saw a beautiful beach.
(私は美しいビーチを見ました)
初めて話に出すビーチなので、
a beautiful beach
です。
- The beach was amazing.
(そのビーチは素晴らしかったです)
さっき話したビーチなので、
the beach
です。
- The sun is beautiful today.
(今日は太陽がきれいです)
太陽は特定できるので、
the sun
を使います。
今日のまとめ
今日は、
a / an と the
について勉強しました。
a / an
ある1つの
まだ、
どれなのか特定していないとき。
基本的に、
単数の可算名詞
につけます。
the
その・あの
すでに話に出てきたものや、
話している人同士が、
「どれのことか分かるもの」
につけます。
例えば、
I saw a dog.
(私は犬を1匹見ました)
↓
The dog was cute.
(その犬はかわいかったです)
最初は、
a dog
次は、
the dog
になります。
マハロバの復習メモ
「定冠詞」「不定冠詞」と聞くと、
なんだか急に英文法が難しく感じます。
でも、
a / an=ある1つの
the=その
というイメージで考えると、
少し分かりやすくなりました。
最初に登場するものは、
a / an
そして、
もう一度その話をするときは、
the
この流れを覚えておけば、
まずは十分かなと思います。
英文法は、
一度に全部覚えなくても大丈夫。
今日はちょっとだけ。
明日もまた、ちょっとだけ。
今日もちょっとだけ前進です。
次回予告
【1日ちょっとだけ英文法】aとanの使い分け|母音の文字ではなく「音」で決まる?
Mahalo 🌺
マハロバ

