英語を勉強していると、「名詞って何?」「動詞って何?」「S・V・O・C・Mって何のこと?」と、いろいろな文法用語が出てきますよね。
私も英文法を勉強し直していて、こういう言葉が出てくると、「急に難しくなった……」と感じることがあります。
でも、英語の文を読むためには、まず「言葉の種類」と「文の中での役割」を少しずつ知っておくと、英文が見やすくなります。
そこで今回は、これまでの「1日ちょっとだけ英文法」で勉強してきた、
- 名詞・動詞・形容詞・副詞
- S・V・O・C・M
- S(主語)
- V(動詞)
- O(目的語)
- C(補語)
- M(修飾語)
をまとめてみます。
一気に全部覚えなくても大丈夫です😊
「こんなものがあるんだ」
と全体像が分かればOKです。
まずは「品詞」と「文の要素」を分けて考えよう
英語を勉強するとき、まず知っておきたいのが、
品詞
と
文の要素
です。
この2つは似ているようで、違います。
品詞とは?
品詞は、
「その言葉は、どんな種類の言葉なの?」
ということです。
たとえば、
- 名詞
- 動詞
- 形容詞
- 副詞
などがあります。
以前の記事では、まずこの4つを勉強しました。
文の要素とは?
文の要素は、
「その言葉は、文の中でどんな役割をしているの?」
ということです。
代表的なものが、
S・V・O・C・M
です。
S=主語
V=動詞
O=目的語
C=補語
M=修飾語
と表します。
① まずは品詞を知ろう
名詞・動詞・形容詞・副詞
最初に覚えたいのが、この4つです。
名詞=名前
名詞は、
人・もの・場所・ことなどの名前
です。
たとえば、
- Hawaii
- beach
- hotel
- pineapple
などです。
Hawaii is beautiful.
ハワイは美しいです。
この Hawaii は場所の名前なので、名詞です。
動詞=動きや状態
動詞は、
「どうする?」「どんな状態?」
を表します。
たとえば、
- go(行く)
- eat(食べる)
- swim(泳ぐ)
- live(住んでいる)
などです。
I swim in the ocean.
私は海で泳ぎます。
この swim が動詞です。
形容詞=名詞を説明する
形容詞は、
名詞を説明する言葉
です。
a beautiful beach
美しいビーチ
この beautiful が beach を説明しています。
beautiful → beach
ですね。
副詞=名詞以外を説明する
副詞は、動詞・形容詞・副詞などを詳しく説明します。
たとえば、
I swim slowly.
私はゆっくり泳ぎます。
slowly が「どんなふうに泳ぐのか」を説明しています。
このように、まずは、
形容詞 → 名詞を説明
副詞 → 名詞以外を説明
と覚えておきましょう。
② 次にS・V・O・C・Mを知ろう
品詞が「言葉の種類」なら、
S・V・O・C・Mは、
文の中での役割
です。
たとえば、
I love Hawaii.
という文を見てみましょう。
I → S(主語)
love → V(動詞)
Hawaii → O(目的語)
となります。
このように、1つの英文の中で、それぞれ役割があります。
③ S=主語
Sは Subject(主語) のSです。
主語は、
「誰が?」「何が?」
を表します。
たとえば、
I go to Hawaii.
なら、
「誰が行くの?」
→ I
なので、
I=S(主語)
です。
主語には、基本的に人やものなどを表す名詞や代名詞がきます。
Sを見つけるコツ
英文を見たら、
「誰が?」「何が?」
と考えてみましょう。
④ V=動詞
Vは Verb(動詞) のVです。
Vは、
「どうする?」「どんな状態?」
を表します。
たとえば、
I swim in the ocean.
なら、
「私はどうする?」
→ swim
なので、
swim=V(動詞)
です。
英文を読むときは、まずVを見つけることも大切です。
⑤ O=目的語
Oは Object(目的語) のOです。
目的語は、簡単にいうと、
動詞の動作の対象になる言葉
です。
初心者のうちは、
「何を?」「誰を?」
と考えると分かりやすいです。
たとえば、
I love Hawaii.
なら、
「私は何を大好き?」
→ Hawaii
なので、
Hawaii=O(目的語)
です。
Oには名詞がきます。
⑥ C=補語
Cは Complement(補語) のCです。
「補語」と聞くと難しそうですよね。
でも、まずは、
主語や目的語について説明する言葉
と考えてみましょう。
たとえば、
Hawaii is beautiful.
この文では、
beautiful が Hawaiiについて説明しています。
つまり、
Hawaii=beautiful
という関係です。
この beautiful がC(補語)です。
Cには、名詞や形容詞がきます。
⑦ M=修飾語
Mは Modifier(修飾語) のMです。
修飾語は、
ほかの言葉に詳しい説明を加える言葉
です。
たとえば、
a beautiful beach
なら、
beautiful
が
beach
を詳しく説明しています。
また、
I swim slowly.
なら、
slowly
が「どんなふうに泳ぐのか」を説明しています。
このように、Mは「詳しい説明を加える」と考えておくと分かりやすいです。
7つの記事を順番に復習しよう
ここまで勉強してきた内容を、もう一度整理してみましょう。
【1】名詞・動詞・形容詞・副詞
まずは4つの品詞から。
【2】S・V・O・C・M
次に、英語の文の中には、それぞれ役割があることを知ります。
【3】S=主語
「誰が?」「何が?」を見つけます。
【4】V=動詞
「どうする?」「どんな状態?」を見つけます。
「V(動詞)って何?|『どうする?』『どんな状態?』を見つけよう」
【5】O=目的語
「何を?」「誰を?」と考えて、動詞の対象を見つけます。
【6】C=補語
主語や目的語について説明する言葉です。
【7】M=修飾語
言葉に詳しい説明を加えます。
最後に、もう一度だけ整理しよう
ここまでの内容を、できるだけシンプルにするとこうなります。
品詞=「言葉の種類」
名詞
→ 人・もの・場所・ことなどの名前
動詞
→ 動きや状態
形容詞
→ 名詞を説明
副詞
→ 名詞以外を説明
文の要素=「文の中での役割」
S(主語)
→ 「誰が?」「何が?」
V(動詞)
→ 「どうする?」「どんな状態?」
O(目的語)
→ 「何を?」「誰を?」
C(補語)
→ 主語や目的語を説明
M(修飾語)
→ 詳しい説明を加える
「品詞」と「文の要素」は別もの
ここは、今回いちばん覚えておきたいところです。
たとえば、
Hawaii is beautiful.
を見てみましょう。
Hawaii
→ 名詞という「品詞」
→ S(主語)という「文の要素」
beautiful
→ 形容詞という「品詞」
→ C(補語)という「文の要素」
となります。
つまり、
名詞・動詞・形容詞・副詞
と
S・V・O・C・M
は、同じものではありません。
「どんな種類の言葉?」
と
「文の中でどんな役割?」
という、別の見方なんです。
ここが分かると、英文を見るときに少しずつ整理しやすくなります。
今日のまとめ
今回は、これまで勉強してきた7つの記事をまとめました。
まず覚えておきたいのは、
品詞=言葉の種類
文の要素=文の中での役割
ということです。
そして、
名詞・動詞・形容詞・副詞
と、
S・V・O・C・M
を少しずつ覚えていきましょう。
最初から全部覚えなくても大丈夫です。
「今日はSが分かった!」
「今日はOが分かった!」
という感じで、1日ちょっとずつ進めていきましょう。
マハロバの復習メモ
英文法の勉強をしていると、
「名詞」「動詞」「補語」「修飾語」……
と、知らない言葉が次々に出てきます。
私も最初は、
「文法用語が多すぎて分からない!」
と思っていました(笑)。
でも、一つずつ意味を知っていくと、
「これは言葉の種類なんだ」
「これは文の中での役割なんだ」
と、少しずつ整理できるようになってきました。
このブログでは、難しい文法用語を一気に覚えるのではなく、
「1日ちょっとだけ」
一緒に勉強していきたいと思います。
ハワイで英語を使う日を目指して、今日も少しずつ進んでいきましょう。
Mahalo 🌺
マハロバ

